7月後半から末にかけて様々な締め切りが重なった関係で慌ただしかったということもあり、おそらく100%を超える力で仕事をしていました。
その甲斐あってなのか、そんな状況をなんとか乗り越えてここ数日はキャパシティにゆとりができてきたように思います。もちろんやることがないわけではありませんが、それでも先週に比べると大分マシになっています。
バタバタしていたのが急におさまると「このままで大丈夫なんだっけ」、と何だか不安になります。スタートアップ症候群とも言いましょうか、常に何かをバリバリやっていたいのです。
忙しさの渦中にいた時は「早く終わらないか」と願っていたはずなのに我ながらおかしなものです。
が、そんな不安はありつつも先週までの忙しさでやっぱ体が疲れているのでしょうね。直近では睡眠も十分に取れている認識にも関わらず、依然として疲労が焼き魚の匂いのようにまとわりついている感じを受けます。
ここで踏ん張っても最高のパフォーマンスは出ないでしょう。たとえ体に鞭打って働いてみたものところで、それが長続きするわけもなく良いところ体調を崩してしまうのは自明です。
皆様のうちにも同じような体験された方、いらっしゃるのではないでしょうか。
仮説なのですが、この不安はチームに対する「申し訳なさ」からきているのではないでしょうか。
殊、スタートアップにおいてやることはチームレベルでみるといつだって山積みです。やることなくなったら組織が終わりますから、その点では正常です。
そしてその山積みのタスクを常時、自分が休むその時ですらチームの誰かが向き合っているのです。だから休むのが悪いことに感じる。
疲れていると分かっているのならば、ちゃんと体を休ませて体調を万全にしてからやったほうが良い。セオリーからいえばそうなるはずなのに、それでも焦ってしまう。だってみんな頑張っているんだから。難儀なものです。
私個人としてはこの傾向は一歩間違えれば、チームを堕落させると考えます。
なぜならば、働き過ぎて体調を崩したとなれば基本的にはチームメンバーは何もいえません。また、生産性を意識の外にしてしまえばパフォーマンスが出てなかろうと長く仕事をしていた方が良いようにみえてしまいます。
なぜならば、働き過ぎて体調を崩したとなれば基本的にはチームメンバーは何もいえません。また、生産性を意識の外にしてしまえばパフォーマンスが出てなかろうと長く仕事をしていた方が良いようにみえてしまいます。
当人の事情を完全に無視して見るならば周りを巻き込んだエゴイズムなのだろうと私の中では結論づけています。
だから私は休息を取る。周りからどう思われようと、自分がベストだと思うからそうする。そのほうが、長い目で見た時にパフォーマンスを出せると信じているから、今は休む。
今日読んだ記事に"スタートアップは「短距離走」ではなく、「何キロ走るかわからないマラソン」"だと書かれていました。ちょっと前には、「折れてしまう」原因はストレスではなく疲労だ、なんていう話も見かけました。そして、えふしんさんは「毎日忙しいなと思ったら黄信号。」とおっしゃっています(これはちょっとコンテキストが違いますかね)。
メリハリをつけて、やるときはやる、休むときは休む。これはダメコンの考え方にも通じるのかもしれませんね。
……あ、艦これの中では響が好きです。
不死鳥の秘密は、修理のタイミングにもあるんだよ
画像の響はボロボロですが。
数日もしないうちにまた忙しさに飲まれていくでしょうし、私からも飛び込んでいくのでしょう。
が、自分の無理のないペースで次の時に備えて体力を回復しておきたいものです。生き残り突っ走るのも大事ですが、休息も同様に尊いものです。自分が疲れていると感じている以上、やはり休むべきです。
他人に誠実であるのと同様に、自分自身にも誠実であるべきだと信じます。
他人に誠実であるのと同様に、自分自身にも誠実であるべきだと信じます。
と私の考えを述べてみましたが、究極休息の取り方も人それぞれのスタイルなのかなぁと考えています。
皆様は休息について、どうされていますか?
皆様は休息について、どうされていますか?
休まなきゃいけない時に…ちゃんと休むのは、実は難しいこと…なんだよ…。ちゃんと休める…プロデューサーさんは、すごいよ……いい子、いい子…。
— 甘やかしてくれる望月杏奈bot (@anna_m_bot) 2016年8月1日
杏奈ちゃんは可愛いなぁ。