心理的安全性とパフォーマンス

東京ではここ数日の間、穏やかな天気が続いています。

私の中ではしばらく辛い時期が続いていたのですが、おかげさまで少し何かが始まりそうな、始められそうな兆しが見えるようになってきました。

自分らしさの出し方は人それぞれあるかと思いますが、多分自分が一番パフォーマンスを出せるのはこの状態の延長線上にあると思います。あくまで兆しなので無理は禁物ですが、そういえる程度には自分で飛び込んだ環境に順応できてきたようです。 

改めて2016年を振り返ってみて、年頭に魑魅魍魎がうごめくこの社会で生き抜くといいながら、結構普通にヤラれていた一年でした。

個人事業を立ち上げてみたり、シェアハウスに引っ越してみたり新しいコミュニティを立ち上げてみたりと行動そのものの量でいうと、上出来な部類に入っているかと思います。

が、悲しいのは、私はそこまでハイスペックには出来ていなかったようで、起こした行動による副作用によって見事に潰れてしまいました。副作用とは
  • 個人事業の立ち上げ → 働く環境の変化、チームの一員としての役割の喪失
  • シェアハウスの引っ越し → 住む環境の変化、プライベートの喪失(相部屋)
を指します。

まあ、それでちょっと「負荷かけ過ぎじゃない?」と立てたのが今年の目標で、早速一人の時間を作るべく引っ越しを行ったり、またチームの成功に貢献するために就職したりしました。

2016年と2017年では、せわしなくやる/のんびりやると、一見して相反することをしていますが、たぶんバランスの話です。エッジをきかせるというのはそれはそれで大変です。

言い換えれば準備運動なしに冷水に急に飛び込んだらヤバい理論ってやつかもしれないです。うだうだ言いながらいつまでも行動起こさないのもダサいですが。

ともあれ、偉そうなことが言えるのもそれだけの精神的余裕があるからこそなのだなぁと、しみじみ痛感する今日このごろで。いつまでも続くということはないでしょうが、これをチャンスとして何か成し遂げようと心に誓ってみたのでした。