シェアハウス暮らしを始めます

家賃の圧縮というわけでもないのですが、一人暮らしの家を引き払って、知人同士ではないシェアハウスで暮らすことになりました。

はじめは一人暮らしからシェアハウスなんて難しいだろうと思っていたのですが、やってみるとなんとかなるものですね。

この記事ではこのあたりの流れを書いておきたいと思います。

家電類

シェアハウスに引っ越すにあたりまず頭を悩ませたのが洗濯機、冷蔵庫といった大型家電類の処分でした。シェアハウスでは家電は不要だし、とはいえ捨てるのにも結構お金がかかってしまうし、どうしようかなと考えていた折、シェアハウスのスタッフの方にジモティーを勧めていただきました。

ジモティーは近隣在住の方同士でコミュニケーションを取れる無料掲示板で、眺めていると偶然にも一人暮らしを始められるという方がいらっしゃったので、コンタクトをとって引き取りをお願いしました。

お相手の方は八王子の学生さんだそうで、わざわざ近辺までお越しいただき持ち出しをやってくださりました。のみならず家電の対価として多少のお金もいただいてしまいました。ジモティーすごい。

趣味のグッズ類

あまり物を持たないように、と気をつけていても増えていくのが趣味のグッズです。そしてこれらを全てシェアハウスに持っていくことは出来ず、取捨選択する必要が出てきました。

残さない、と決めたものについて当初は廃棄するものとしてとらえていたのですが、それも何だかつらい、ということでホビー専門のリサイクルショップに引き取っていただくことにしました。

物はいらない、とかいいながらイベント事では買ってしまうのが私という人間なので、上手く引き取ってくださる方がいらっしゃると更に良い循環ができる気もします。

処分に踏みきれなかったグッズ類

とはいえ全てのグッズを処分する勇気は出せず、一旦保留にしたいものもそれなりにありました。それで今回は使用感の確認の意味も込めて、minikuraというサービスを利用してみました。minikuraは段ボール箱単位の荷物を月額制で預かってくれるサービスですね。

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そんなに頻繁に振り返るわけでもなく、捨てるには惜しい物品類について、所有はコストだ、ということを味わってみたいと思います。このあたりシェアリングエコノミーのコンテキストですね(違う?)。

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レンタカーの手配

物の処分は処分で行いながら、荷物の運び出しも行いました。これまでは素直に引越し業者さんにお願いしていたのですが、今回は冷蔵庫や洗濯機という大型家電がない日程の調整や見積もりが面倒だ、ということでレンタカーを借りて自力でやってみました。

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平日の稼働をお休みして搬出・輸送・搬入の全てをやったのですが、結論からいうと素直に業者の方にお願いした方が良いと思います。結構体力を使いますし、時間も使います。全てが自力でやってもやらなくても良い状況は自分の行動を先延ばしにして、作業効率も悪かったかもしれません。

今回で言えば、自力でやって浮かすことのできた金額は、自力でやるために使った時間分の労働力に対する金額と相殺された感じがあります。

もし上手い具合にご友人などにお手伝いいただけるなら、自力で引っ越すのも良いかもしれません。支払う代金は安く済ませられます。

という感じに

住民票の移動や免許証の更新など、多少の残り作業はありつつも無事、シェアハウスに移動することができました。

共同生活は10年ぶりくらい(高専の寮以来)で不安もありますが、同居の方々は皆さん親切でそれが救いです。これから、どんな展開があるか楽しみです。