ad:tech toursにて『DXを実現するためのデータマネジメントとは?』というセッションのモデレータを務めました


社内のマーケチームから要請を受けましてパネルディスカッションのモデレータを務めてまいりました。

他のセッションはRepro内の事業部長や執行役員といった面々がモデレートしている中、正直場違い感があるのでは、と思っていました。聞いたところでは、当該のセッションはマーケティングのドメインだけでなく技術要素も入ってくる、ということでこのところソリューションアーキテクト (SA)という仕事を担っている私に話が回ってきたようです。ありがとうございます。


セッションでは、
  • DXを支えるデータマネジメントの重要性
  • データマネジメントの課題はどこにある?
  • データマネジメントを一歩進めるために
といったテーマについて、Supershipの小嶋さん(@tg_989 / Datapia PjM(プロジェクトマネージャ))、housmart CTOの高松さん(@t14i_)とともにディスカッションしてきました。

セッションの内容はSupershipさんの記事が詳しいです。

自分の記憶頼りなので一部意訳になっていたり間違っていたりする可能性もありますが、
  • 一口にデータといっても、加工したデータを指すのかはたまた生データを指すのか人によって異なるので、都度確認することが大事(by Supership 小嶋さん)
  • 事業会社でデータ基盤を構築するには、誰がどこのデータ管掌しているのかを大局的に見る必要がある。その過程で組織的な話になることも多い(by housmart 高松さん)

といった話は、勉強になるなぁ、と私の印象に残っています。
アドテック東京という場所で純粋なアドの話というよりは、より広いマーケティングやデータ活用といったある点では特殊なセッションだったのですが、参加された方の参考になっていると幸いです。