『Rails Developers Meetup 2019』に参加してきました #railsdm2019


控えめにいって最高でした!

私が聞いていて良かった発表、気になった発表をいくつか。

『まだ40代後半のプログラマの話、あるいは50代プログラマについて考える』


『マネジメントに攻める』という言葉が格好良い。最後の方に出てきたaozora hackも面白そうです。
エンジニアとしての生き方もそうですが、人生をどう生きるか。考えさせられます。

『エンジニアリングマネジメントの孤独と向き合う』
タイトルからエモいのでどんな発表になるのだろうと思いましたが、そこは流石大場さん。帰りの電車の中で「孤独というのが分からない」というフィードバックをいたしましたら、VPoEとか一番上の立場になると分かるさとのこと、なるほど。

話は変わりますが私の方は私の方で3年前フリーランスになった頃、大場さんに『嫌われる勇気』を送ってもらった理由がようやくわかったり。いやー、面白い。

上記2つのスライドにつきましては純粋なエンジニアリングというよりは生き方に近い話でした。昨年からのEngineering Manager Meetupなどの流れをみても「エンジニア = 技術」の価値観で見えづらいスキルに光が当たってきているのを感じます。

DevOps, Immutable Infrastructure, Microservices and Chaos Engineering

よしおりさんの発表。カオスエンジニアリングはサーバやインスタンスを落とすことではない、という話が衝撃的でした。あと、カナリアというワードも気になります。


SmartHRでの最初の1年

りさきゃんさんの発表。ほんわかした雰囲気と、これから新しい人を受け入れることのあるだろう私には知見に満ちた発表でした。


ガチスタートアップ1人目のバックエンドエンジニアのリアルな戦略と奮闘
しなもんさんがやっている事業ドメインやスライドはかわいい感じなのに、内容は「とにかくやっていき!」感があって大好きな発表です。

他、聞けていないけど気になった発表。
  • 入門 名前 …… 関係者の認識にブレが少ない名前をつけるってどういうことだろう、ということに最近興味があるので。
  • みんながやりたがらない仕事で食っていく …… 私自身の経験として、「何をしている人なんですか?」の問いに即答できない、あるいはRails書いてますと言ってみるけど実際にはいろいろやっている(はず)の自分には響くタイトルでした。スライドはzenっぽいので動画が上がれば拝見しようと考えています。
今回、私の所属会社であるReproは寿司スポンサーという形でカンファレンスに貢献させていただきました。会社として個人としても、コミュニティに貢献していければと思います。

さて、Railsdmについては完結して、RailsKaigiをやるらしいとのことです。カンファレンス関連であれば私も運営側に入っていきたいな、というお気持ちです。主催の平野さんに相談してみよう。